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Article de méthode

Traduction japonaise : 出芽酵母入門

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DOI :

10.3791/5131

10 janvier 2023

Dans cet article

Résumé

出芽酵母(別名、パン酵母)は、単細胞真核生物であり、基礎研究のために広く利用されています。出芽酵母のゲノム配列 は既に解読されており、遺伝子操作が行いやすく、さらに研究室でのメンテナンスが非常に簡単であるといった特徴を持つこ とから、すばらしいモデル生物となっています。酵母のタンパク質の多くが、他の生物のものと同様の配列、機能を持ってお り、酵母を用いた研究により、高等真核生物(ヒトを含む)の特異的な遺伝子、あるいはタンパク質の機能を特定することが できます。

このビデオでは、このモデル生物の生物学的特徴、どのように発見されたのか、なぜ世界中の研究室でモデル生物として選 ばれているのか、などといったことをトピックとしています。 細胞周期、老化、細胞死のような重要な細胞プロセスも、この出芽酵母により解明されてきました。そして、タンパク質精製 、DNA修復メカニズム、アルツハイマー病やパーキンソン病に関与する細胞内プロセスなど、現代の研究における酵母細胞の役 割について説明しています。

Protocole

出芽酵母は、パン酵母として知られ、世界中で研究されている生物モデルの一つです。この種の酵母はゲノムがすべて解読 されており遺伝子操作がしやすく、研究室で扱いやすいため、細胞分裂や細胞死といった基本的な細胞プロセスを知るために 非常に有用です。これからこの生体モデルの概要と生物学および生化学研究における様々な用途について話していきます。

出芽酵母は、膜結合性の核を持つ真核生物の一つです。キノコやカビ同様、キチンという高分子多糖でできた細胞壁もって おり菌類に属します。この細胞壁成分は菌類だけでなく昆虫類や甲殻類の外骨格にも存在します。

興味深いことに、酵母内の多くのタンパク質は、真核生物のものと同じような配列を持ち、このことは共通の祖先をもつこ とを示唆しています。酵母に存在するタンパク質の働きを研究することで、ヒトなど高等真核生物の研究に応用されています 。

自然界の出芽酵母は、温暖、湿潤な環境下、糖がある場所に存在します。なので、ブドウの表面は格好の生育場所です。

出芽酵母は明視野顕微鏡で観察でき、形は円から楕円卵型、大きさは直径5から10㎛です。

真核生物が有糸分裂、細胞質分裂する際、その遺伝子情報や細胞質成分は均等に娘細胞に配分されます。一方、出芽細胞は 、出芽により細胞分裂が行われます。

この分裂は母細胞からの出芽による無性生殖です。母細胞は細胞周期と連動して成長し、分裂します。典型的な真....

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