17.4
炭水化物の消化は 咀嚼中に口内で始まります。多数の唾液腺から アミラーゼなどの酵素が分泌され でんぷんを、より小さい二糖や三糖に分解します。糖が胃に到達しても変化はありません。なぜならアミラーゼは 胃の強い酸性環境では不活性になるからです。十二指腸に到達すると まだ分解されていない複合糖質が 膵臓αアミラーゼによって消化されます。腸では二糖や三糖が 腸微絨毛の刷子縁にある酵素により さらに分解されて単糖となります。例えば、酵素のスクラーゼは二糖のサッカロースを グルコースとフルクトースに分解します。これらの単糖は腸上皮に吸収され エネルギーに使用されます。
糖質(炭水化物)の消化と代謝では、食物から摂取した単純糖質や複合糖質を砂糖に代表される糖類に分解し、体内でエネルギーとして利用します。炭水化物の消化は、口の中で咀嚼(そしゃく)することから始まります。咀嚼された炭水化物はそのまま胃の中に残ります。消化は小腸の十二指腸で再開され、膵臓のα-アミラーゼと…
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