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Biology I: yeast, Drosophila and C. elegans
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JoVE Science Education Biology I: yeast, Drosophila and C. elegans
Drosophila Larval IHC
  • 00:00Overview
  • 00:41Principles of Larval Immunohistochemistry
  • 03:29Immunohistochemistry Procedure
  • 05:34Applications
  • 08:03Summary

キイロショウジョウバエ幼虫を用いた免疫組織化学的検討

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Overview

免疫組織化学的検討(IHC)は、組織内のタンパクの存在、場所の同定に用いる実験方法です。ショウジョウバエ幼虫は染色しやすく、特にIHCに適しています。さらに、ショウジョウバエ幼虫は透明であるため、解剖せずに観察できる組織もあります。

IHCでは、タンパク質を抗体で検出することができます。抗体は、ターゲットとなるタンパク内の「エピトープ」に特異的に結合します。このエピトープを保護するために、染色前には組織の固定が必須となります。さらに、抗体が膜を通過できるように、界面活性剤を用いて細胞の透過性を上げる必要があります。このビデオでは、解剖した幼虫組織の染色に必要な試薬や道具、そして固定、ブロッキング、染色などの工程を説明しています。また、蛍光顕微鏡検査法に必須の封入のテクニックもご覧いただけます。最後に様々な分野におけるこれら技術の応用例を紹介しています。

Procedure

キイロショウジョウバエは、多用途で扱いやすいため広く研究に用いられるモデル生物です。 ショウジョウバエの幼虫を用いた免疫組織化学的検討、IHC により、タンパク質の存在、位置、共局在を調べることができます。 このビデオでは、ショウジョウバエの幼虫組織の解剖、固定、ブロッキング、封入方法とその応用例を見ていきます。 免疫組織化学は、ター?…

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No conflicts of interest declared.

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JoVE Science Education Database. JoVE Science Education. Drosophila Larval IHC. JoVE, Cambridge, MA, (2023).

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